留学体験談

PAREスプリングスクール2015

北海道大学大学院環境科学院修士1年
奈良 拓弥

私はインドネシアのボゴール農科大学で開講されたPAREスプリングスクール(2015年3月)に参加しました。

学部時代は理論系の研究室に所属していたので、フィールド調査に憧れを抱いていました。また、開発途上国における環境問題に強い関心があったことから参加を決意しました。
集中講義ではタイ人、中国人、インドネシア人及び日本人で構成されたグループに割り当てられました。土地、水、食料、エネルギー資源の持続的利用と管理に関する課題について授業及びフィールド調査で収集したデータを基に、限られた時間の中で課題に対する解決策を提案する必要性がありました。

私達のグループは議論の最後の最後まで解決策への方向性が決まらず、人生の中でも最も後悔の残るグループワークとなってしまいました。
やはり原因としては日本人の悪い面でもある自分の意見をはっきりと言わなかった点や決断力の欠如にあると考えました。プログラムを受講し、開発途上国における環境問題及びフィールド調査により一層興味を抱き、修士課程ではモンゴルで永久凍土に関する研究を行うことを決意しました。

私は、単身でモンゴルに赴き、世界自然保護基金(ドイツ・アメリカ)とモンゴル地理学研究所のメンバーと共同調査(永久凍土に関する研究)を行いました。
PAREプログラムでの経験を教訓とし、研究チームの中では自身の研究の意義を海外研究者に粘り強く説明し、最後までぶれないことを心がけています。PAREプログラムは異文化交流、フィールド調査など幅広い領域を体験することができます。理系の方で専門分野とかけ離れている方も安心して学ぶことができる環境だと思います。是非参加を考えている方は検討してみては如何でしょうか。

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